当社の会社概要


株式会社ロイヤルティバティ ヘナインターナショナル事業部は人や環境にやさしく、そして安全な美容を目指し、1990年よりヘナの輸入を始めました。

当時は品質の問題、安定供給、価格、情報の正確性等、解決しなければならないことがたくさんありました。しかもヘナは雑品でしか販売できなかったため、当社ではサロン専売という形式を取らざるを得ませんでした。

その間、美容専門誌マルセル(新美容出版株式会社)1995年3月号「ヘナインドへの道」、同誌1998年5月号「ヘアカラーの歴史は5500年」、同誌1998年12月号「ヘナ大研究」、同誌2000年11月号「ヘナストレート研究」、同誌2002年11月号「ハーブ&アーユルヴェーダヘアカラー」などの特集においてはヘナ専門メーカーとして初めて情報、資料の提供やモデルによる撮影写真を掲載させていただきました。

2003年4月、新たな製品を開発したのを機に名称を「THE HERB」と変更し、化粧品としての申請を済ませ、頭髪用化粧品として5種類の発売を開始いたしました。

2010年2月には化粧品製造販売業(26C0X00032)及び化粧品製造業(26CY008013)を取得し、また2011年にISO22716化粧品GMPを導入実施しました。また、2012年3月には当社の総括製造販売管理責任者が京都府薬務課による京都府化粧品等品質管理指導員(認定区分最高の2つ星)に認定され、安心、安全、良質な製品を皆様にご提供させていただいております。

2012年3月には世界で初めてともいえる植物100%によるグレーブラックを追加し、合計9種類の「THE HERB」ヘアカラーコンディショナーを販売し、現在に至っております。


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遥か遠い紀元前3世紀の頃、古代エジプト人は既にヘナの素晴らしさを認識しており、それから5千年以上にもわたり脈々と人々の生活に溶け込んできました。 “クレオパトラが愛用していた”とか“旧約聖書に書かれている”というのは有名な話です。また東南アジアや中近東・北アフリカ等では宗教的な儀式や結婚式で頭髪や手・足・爪に彩色を施したり、漢方的な医薬品として重宝され続けてきました。
そして、科学が進んだ現代、トリートメント効果・カラー効果を始め、頭髪の健康や毛髪の改善という目的でヘナの持つ魅力が再認識され、“毛髪を痛めたくない”と願う人々に大変喜ばれております。

結婚式のお祝いでヘナタトゥをしている様子

 

「ヘナ(HENNA)」の原材料となる正式な植物名は「LAWSONIA」ローソニア、日本ではミソハギ科に分類され 別名指甲花(シコウカ)と呼ばれ、葉は2〜4cmの楕円形をしています。幹は育ちが良く肥料等もあまり必要でないため、原産地では黄金の木等と呼ばれています。毎年2回に分けて地面から約5cmの幹を残しすべてカットされ農家から工場へ運ばれます。
品質は栽培される地域等によって大きく異なるため買い付けが重要になります。インドではラジャスタン地方とグジュラート地方が有名ですが最も品質が良いとされるのは前者です。
 
一般市場にナチュラルへナと称して短期間で深い色味が入るヘナが出回っておりますが、化学染料などが混入されているものも数多く見られます。ご注意下さい。

 

 


ヘナ畑とその風景

ヘナの収穫

農園での作業

ヘナ市場

製品工場での作業
 
 


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