紅茶のおいしい飲み方

ダージリン

紅茶の世界で常にNo.1と言われるダージリンティーは、ヒマラヤ山脈の麓、標高約2,000mに位置するダージリン地方で生産されています。昼夜の温度差や深い霧に包まれる地形のおかげで透明感のある薄いオレンジ色が特徴となっていますが、口に含めば、まろやかさと甘い香り奏でるハーモニーは絶妙で、また、飲み込んだ後のしばらく続く余韻はまるでコンサート後の感動にも似ています。
ロイヤルティバティーのダージリンティーは、摘み取り時期としては最高のベストクオリティーシーズンに製造された中から、生産量2%以下と言われるトップグレード(S)FTGFOP-1に認定された紅茶だけを皆様にお届けしています。

●ストレートティーの入れ方 
1人分ティースプーン軽く1杯(約2.5g)、2人分の時は約3.5g(人数が多くなるほど1人当たりの分量を少なくする)に、一度沸騰させた後、お湯の温度を85〜90℃まで冷まし、ポットに注いで2分半〜3分浸出して下さい。



アッサム

アッサム地方はダージリン地方の南東に位置し、気候はより温暖となっています。この地方で摘み取られるアッサム茶の葉の形状は、厚く大きな形をしており、独特の味わいを引き出すため、現在ではC・T・C(砕く・裂く・丸める)加工された紅茶が主流となっています。その中でも、深いコクの中にもまろやかさがあり、ストレートティーでもチャイ(煮出しミルクティー)でも絶妙な味わいが楽しめるようトップグレード「BPS」の紅茶を厳選してお届けしています。

●チャイの作り方 
人数分の牛乳(1人分当たり約150cc)を入れた片手鍋に、人数分の茶葉(1人分当たりティースプーン大盛り1杯)を入れます。牛乳が焦げないよう注意しながら 3分〜4分弱火で煮出した後、茶漉しを使用しカップに注いで下さい。砂糖はお好みで。また、煮出す時、生姜やスパイスを入れれば、ジンジャーティー、スパイスティーとしてお楽しみいただけます。

アッサム ティーバッグ

アッサムティーのコクをひき出すためC・T・C加工された茶葉の中でも最高ランク「BPS」を使用しました。ストレートティーでもチャイ(煮出しミルクティー)でも手軽にお楽しみいただけます。

●おいしい入れ方(1パックカップ1杯分)
牛乳とティーバッグを片手鍋に入れ、3〜4分弱火で煮出します。砂糖はお好みで。また、杯数分の水とティーバッグを使用し、約1.5〜2時間浸出した水出しのアイスティーもおいしくいただけます。


ニルギリ

ニルギリはしっかりとした味わいと優しい香りが特徴でダージリン、アッサムとともにインドを代表する紅茶の一つです。ストレートでも楽しめますが、ミルクティーをお薦めします。

●ミルクティーの作り方 
1人分ティースプーン大盛り1杯(約3,5g)をポットに入れ、沸騰したお湯(140〜150cc)を注ぎます。約3分浸出後、カップに注いで牛乳約20〜30ccとお好みで砂糖を加えると、透明感のある素晴らしいミルクティーが出来上がります。


アールグレイダージリン

ほとんどのフレーバーティーがローコストな茶葉に香り付けされている中、このアールグレイダージリンはトップグレードのダージリン(FTGFOP-1)を使用しています。また、天然香料のみ使用していますのでダージリン本来のおいしさとベルガモットフレーバーの調和をお楽しみ下さい。

●フレーバーティーの作り方 
1人分ティースプーン軽く1杯(約2g)、2人分の時は約2,5g(人数が多くなるほど1人当たりの分量を少なくする)に一度沸騰させたお湯(85〜90℃)を注いで2分半〜3分浸出して下さい。


アフタヌーンティー

"アフターヌーンティー"は、ロイヤルティバティ創業以来初めて、独自のブレンドにより最高グレードの茶葉だけを使用し、作り上げたミルクティー専用のブレンドティーです。ミルクと調和する深い味わいとコク、そして気品あふれる極上の香りによって奏でるハーモニーはとても素晴らしく、至福のひと時をお楽しみいただけます。

●ミルクティーの作り方
1人分ティースプーン1杯(約3g)をポットに入れ、沸騰したお湯(150cc)を注ぎます。約3分浸出後、カップに注いで牛乳とお好みで砂糖を加えると、今までにないほどの香り高いまろやかな味わいのミルクティーが出来上がります。


アイスティー


プレーンティー(ストレートティー)の時はダージリン、アールグレイダージリンを、ミルクを入れる時はアッサム、ニルギリをお薦めします。

◆二倍出しアイスティーの作り方
(1) 茶葉は人数分、お湯(95℃位)は普段の1/2の量をポットに入れます。
(2) ダージリンはやや短め(1〜1.5分ぐらい)それ以外の茶葉を使用する時は、2.5〜3分ほど浸出して氷を入れたグラスに注ぎ、手早くかき混ぜます。
(3) シロップや牛乳をお好みで入れてお楽しみ下さい。

◆水出しアイスティーの作り方
(1) 茶葉一人分に対して水120c.c.を容器に入れます。
(2) 約3時間経ってから別の容器で茶葉をこし、氷を入れたグラスに注ぎます。
(3) シロップや牛乳をお好みで入れてお楽しみ下さい。



 


紅茶の入れ方Q&A

◆なぜ紅茶は水にこだわるの?

紅茶はとてもデリケートです。水道水に含まれるカルキ分や鉄分、塩素等の不純物によって、味や香りがとても影響されます。朝一番の水道水や沸かしすぎのお湯、湯沸し器のお湯、魔法瓶、鉄瓶等のお湯は使用しないで下さい。市販のミネラルウォーターをお使いの場合は鉄分等の少ないものを選んだほうが良いでしょう。

◆お湯の温度は100℃がいいの?
紅茶の種類や摘み採られた時期、発酵度合いによって変わります。当社のダージリンをストレートで召し上がる場合には、85〜90℃ぐらいが適当です。またアッサム、ニルギリ、アフターヌーンなど、ミルクティーに合う紅茶は高温のほうが良いでしょう。

◆“ポットの為の一杯”は本当に必要なの?
必要ありません。ダージリンの場合、2杯分がティースプーンやや山盛り(2.5〜3g)が適当です。良質の紅茶は少な目の茶葉でゆっくり煎れるのがコツです。一度に作る杯数が多いほど、茶葉は少な目にして下さい。ミルクティーの場合は茶葉を多めに入れます。一人分ティースプーン山盛り一杯(3〜3.5g)が適当です。

◆チャイとミルクティーはどうちがうの?
一般にチャイは煮出して作り、ミルクティーはポットで作ります。

 


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